※機構経営強化就業環境部会で検討したビジネスモデルの方向性
安全・快適・やりがい職場づくりモデル
若い世代が魅力に感じる就業の場の創出に向け、現場と管理部門全員参加型でPDCAを回すことなどにより、労働安全衛生の更なる向上や、働きやすく、やりがいのある職場づくり、人材の確保・育成を推進する。
【先行事例・参考情報・検討結果】
・林業の「働き方改革」について(林野庁)
経営者向けの「働き方改革の手引き」(チェックリスト、課題、改革の手順、ヒント、事例)等が掲載されています。
森林経営管理・森林経営計画制度を活用した集約化施業拡大モデル
林業事業体と市町村、県の協力の下に、森林所有者自らが管理経営できない「林業経営に適した森林」に経営管理実施権を取得し、又は森林経営計画の樹立と実行を受託し、間伐や主伐・再造林の事業量の安定確保、拡大を図りつつ、地域の森林整備を推進する。
【先行事例・参考情報・検討結果】
・森林経営管理制度(森林経営管理法)について(林野庁)
制度の内容や取組事例が掲載されています。詳細は最寄りの市町村や県地方振興事務所(地域事務所)林業振興部へお問い合わせください。
・森林所有者又は森林の経営の委託を受けた者がたてる「森林経営計画」(林野庁)
制度の内容が掲載されています。詳細は最寄りの市町村や県地方振興事務所(地域事務所)林業振興部へお問い合わせください。
林業者による環境ビジネス(SDGsビジネス)モデル
経営の一環として、SDGsや社会課題への積極的な対応を推進する。
【先行事例・参考情報・検討結果】
・環境ビジネスの先進事例集(環境省)
和歌山県の株式会社中川(森林経営計画をベースに造林事業拡大、上記のモデルでもある)等、林業者の取組が紹介されています。「報告書一覧」にはローカルSDGsビジネスの取組方法についての記載もあります。