みやぎ森林・林業未来創造カレッジ

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みやぎ森林・林業未来創造カレッジと機構の最新情報をお届けします。

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Project2 林業イノベーションプロジェクト→快適な林業の実現(安全・効率化・省力化・軽労化)

 ※機構経営強化就業環境部会で検討したビジネスモデルの方向性

イノベーション技術導入モデル

 ICT、IoT等先進技術を積極的に導入又は技術を有する企業、地域内の連携により、森林の調査や資源管理、造林、生産流通のイノベーションを推進する。
 (補足:部会の検討で挙がったスーパーマシン導入モデル、木材バリューチェーン構築モデルを含む。)

【先行事例・参考情報・検討結果】
「林業イノベーション現場実装推進プログラム」のアップデートについて(林野庁)
 林業現場への新技術の導入を加速するため、イノベーションによる林業の将来像と技術開発の現状、普及に向けた課題等を整理したものです。
技術の開発・普及(林野庁)
 「生産性向上ガイドブック」等低コスト化に向けた情報が掲載されています。


低コスト造林モデル

 林業採算性の改善に向け、低密度植栽や下刈り回数の低減、間伐回数の低減等の取組を推進する。

【先行事例・参考情報・検討結果】
林野庁の「新しい林業」のモデル(試算)(令和3年度森林・林業白書、令和2年11月16日林政審議会資料)
森林づくりの新たな技術(林野庁)
革新的造林モデル事例集(林野庁)
省力・低コスト造林ガイドライン及び造林未済地の再造林・荒廃農地の林地化検討事例(林野庁)
低コスト再造林に役立つ”下刈り省略手法”アラカルト(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所)


早生樹によるバイオマス供給森林経営モデル

 木質バイオマスエネルギー資源の需要増加に対応し、早生樹による森林造成の可能性や採算性、推進体制、プロジェクトとしての実施等を検討する。

【先行事例・参考情報・検討結果】
平成31年度早生樹利用による森林整備手法検討調査報告書(林野庁)
令和3年度低密度植栽技術の導入・早生樹利用による森林整備手法に係る追跡調査報告書(林野庁)
寒冷地における早生樹の育成について(林野庁東北森林管理局仙台森林管理署)

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Project3 森林再生循環プロジェクト→ビジネス化による森林環境向上

 ※機構経営強化就業環境部会で検討したビジネスモデルの方向性

森林経営管理制度による未整備森林整備事業導入モデル

 森林所有者自らが管理経営できない「林業経営に適さない森林」の整備や管理(市町村の経営管理をサポート)、「災害防止・国土保全機能強化の観点からの森林整備」を市町村から受託し、事業拡大を図る。

【先行事例・参考情報・検討結果】
森林経営管理制度(森林経営管理法)について(林野庁)
 制度の内容や取組事例が掲載されています。詳細は最寄りの市町村や県地方振興事務所(地域事務所)林業振興部へお問い合わせください。
森林環境税及び森林環境譲与税(林野庁)
 制度の内容や取組事例が掲載されています。詳細は最寄りの市町村や県地方振興事務所(地域事務所)林業振興部へお問い合わせください。


再造林の実行を強力に推進する造林事業化モデル

 再造林の実行確保が最重要課題であるとの認識の下、新規事業体として造林・保育に特化した起業や、林産を主体とした事業体の領域拡大を推進する。

【先行事例・参考情報・検討結果】
環境ビジネスの先進事例集(環境省)
 和歌山県の株式会社中川(森林経営計画をベースに造林事業拡大、上記のモデルでもある)等、林業者の取組が紹介されています。

※林業イノベーションモデルのページも参考にしてください。

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Project4 経営強化ビジネスモデル創出プロジェクト→3つのプロジェクトの実践力強化

【先行事例・参考情報・検討結果】
林業イノベーションハブセンター(Mori-Hub(森ハブ))(林野庁)
森林サービス産業~新たな森と人とのかかわり「Forest Style」の創造~(林野庁)
資料・データ集(Jクレジット制度)
 森林プロジェクトをはじめ制度の概要や運用マニュアル等が掲載されています。

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令和4年度森林経営管理技術者養成研修が終了しました!

 森林の経営や管理を行う上で必要となる知識や技術の習得を図り,地域の森林づくりや森林の循環利用の担い手を育成するための本研修も令和4年12月20日(火)をもって,全60回が終了しました。        

 最終日は各研修生が検討したビジネスプランやキャリア形成目標の発表・意見交換が行われ,2名の研修生が修了しました(残り9名の研修生は2年間で受講しており,来年度修了の予定)。

研修カリキュラム実績
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令和4年度広葉樹ビジネス講座Ⅱが終了しました!

 広葉樹林の循環利用をテーマに、森林施業から加工・販売までの事業実践を想定した本講座ですが,令和4年12月9日をもって2年間の研修を終え(全18回),7名の方が修了しました。

 最終日の午前中は岡田工芸代表の岡田和彦様を講師とし,仙台箪笥の歴史・背景を学び,漆塗り時計のワークショップを実施し,午後からは研修の振り返りと意見交換を実施しました。

広葉樹ビジネス講座Ⅱ(2年目)研修実績

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