令和5年6月25日(日曜日)に、尚絅学院大学が主催する「SDGsマルシェ2023」へ「みやぎ森林・林業未来創造カレッジ(広葉樹ビジネス講座)」が出展しました。
広葉樹ビジネス講座の研修生等により、クロモジやアカマツの枝葉を蒸留するデモンストレーションや木工体験(ヤマザクラを使ったアロマディフューザーづくり)、カレッジの取組の紹介をし、フレッシュな木の香りで宮城の森林を感じる体験型ワークショップを行いました。
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みやぎ森林・林業未来創造カレッジと
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ドローンを活用した森林調査等に必要な技術・知識の習得を進め、スマート林業を担う技術者の育成・確保を図るため、「スマート林業・森林調査講座(実践・ドローン)」の第1回を実施しました。研修生3名の対面参加、神奈川県職員7名のオンライン参加がありました。
今回は自動航行アプリでフライトプランを作成し、自動航行による写真測量を実施しました。また、撮影した写真を用いて「KUMIKI(クラウドドローン測量サービス)」によるオルソ画像や点群データの作成、GIS上の測量や一元管理機能を体験しました。
令和5年6月6日(火曜日) 場所:宮城県林業技術総合センター
・講義「クラウドドローン測量サービスKUMIKI」
・実習「写真測量実演・データのオルソ化」
(講師:株式会社スカイマティクス)
最終回を実施し、研修生9名が修了しました。また、宮城県各地方振興事務所から2名が参加しました。
今回はドローンによる写真測量・レーザドローンによる森林調査の実演、データ解析や活用事例に関する講義を実施しました。また、登記所備付地図データやスマホアプリを使った境界確認の実習を実施しました。
令和5年6月6日(火曜日) 場所:宮城県林業技術総合センター
・講義「写真測量とレーザドローンの違い」
・デモ飛行「写真測量・レーザ測量」
・データ解析・実演・活用事例等
(講師:ドローンショップ仙台)
・実習「スマホアプリを使った森林踏査(登記所備付地図データの活用による境界確認)」
(担当:宮城県林業技術総合センター 普及・研修部)
令和5年6月1日(木),2日(金)に広葉樹ビジネスを実施しました。
本研修は森林資源の半分を占める広葉樹資源の有効活用を図るため,広葉樹林施業の検討から,素材生産・製材加工・最終製品加工までのサプライチェーンと流通・販売に関するバリューチェーンを考慮したビジネスプランを構築し,資源の循環活用と生態系に配慮した広葉樹林の持続的な管理を担う技術者の育成・確保を図ることを目的としております。
今年度12名の研修生が受講しております。
広葉樹の生態等に係る研究を行う東北大学名誉教授清和研二氏を講師に,初日は広葉樹に係る研究の紹介をいただき,2日目は研究が行われたフィールドに訪問し,植生などについて解説いただきました。
ドローンに関する基礎知識と基本操作の習得を図るため、スマート林業・森林調査講座【初級・ドローン】を実施しました。林業事業体や市町村職員等から9名、宮城県各地方振興事務所から4名が参加しました。操作未経験者がほとんどでしたが、外部講師による参加型の講義や実習の中、参加者同士で助け合い、考えながら、楽しく学ぶことができました。
①令和5年5月30日(火曜日) 場所:宮城県林業技術総合センター
・講義「機体・航空法・飛行に関する注意事項等」
・実習「機体説明・操作実演・操作練習」
(講師:株式会社ドローン・サポート)
②令和5年5月31日(水曜日) 場所:宮城県林業技術総合センター
・実習「操作練習」
・実習「操作練習(スマホアプリ)」
(担当:宮城県林業技術総合センター)