森林施業プランナー試験受験予定者を対象に、試験対策等を行う座学と認定森林施業プランナーの講師から実務を学ぶ現地視察による研修を実施しました。

【座学】令和５年５月２５日（木曜日）　場所：宮城県林業技術総合センター
　・自己紹介・ガイダンス
　・講義「森林施業プランナーとは・森林施業プランナーテキスト・過去問解説」
　　（担当：宮城県林業技術総合センター）
【現地】令和５年５月１６日（金曜日）　場所：栗駒高原森林組合・栗原市内施業地
　・現地視察「森林施業プランナーの実務（間伐事業地・一貫作業システムによる造林地・苗畑）」
　　（講師：栗駒高原森林組合　月岡　正博　氏）

　令和５年５月２３日（火曜日）から，「育林ビジネス講座」を開始しました。

　本研修は造林や荒廃森林の再生等の育林ビジネスを強力に推進できる担い手を確保していくため，育林の技術や具体的な作業方法，補助金や活用できる制度，経営について研修・研究を行い，育林を専門にする起業や育林部門の事業拡大を目指す担い手を育成するため，開催するものです。

　１０日間の研修で，１２名もの研修生が受講されます。

　令和５年５月２２日（月曜日）から，「令和５年度森林経営管理技術者養成研修」を開始しました。

　本研修は森林の整備や保全，森林経営管理を志望する者や事業体の若手職員を対象に，機構会員との連携・協力の下に森林の経営や管理を行う上で必要となる知識や技術の習得を図り，地域の森林づくりや森林の循環利用の担い手を育成することを目的に開催するものです。

　２年で５０日間にわたる長期の研修ですが，３名の意欲あふれる研修生が受講されます。

　また，令和４年度からの受講生７名が継続して受講されており，５月２５日（木曜日）から２年目の研修がスタートしております。

令和５年４月２７日（木），令和５年５月１０日（水）の２日間で「事業管理者基礎研修」を実施し、３名の研修生が修了しました。

本研修は、林業事業体で総務を担当する初任者等を対象に，総務の実務や働きやすい環境づくり，新規就業者の確保・育成等に関する知識・情報の習得や参加者が抱える課題について検討を行うことで，事業管理者としてのスキルアップを図ることを目的としております。

令和５年４月２７日（木）

１　「林業事業体に関する基礎知識」
　①林業事業体の全国的な状況と課題への対応方向
　②林業における「働き方改革」の概要　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２　「林業事業体の経営」

令和５年５月１０日（水）

１「林業事業体における総務の実務事例」，ケーススタディ（質疑応答・意見交換）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２　林業の作業システムと工程・原価の管理　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３　課題検討（グループワーク）

令和５年４月１４日（金曜日）から令和５年４月２１日（金曜日）にかけて、宮城県林業技術総合センターにて「スタートアップ研修」を実施し、１５名の研修生が修了しました。

本研修は、林業事業体等に就職する新卒者等の就業予定者を対象に、
現場作業に必要となる「刈払機取扱作業者安全衛生教育」や「チェーンソーによる伐木等の業務に係る特別教育」の実施と、林業の基礎知識の習得を通じて、円滑な就業開始を支援するものです。

１　林業一般（担当：宮城県林業技術総合センター）
　・「造林から収穫までの基礎知識」
　・「木材の生産・利用・流通販売の基礎知識」
　・「宮城の森林・林業の現状と課題、政策の動向」
２　刈払機取扱作業者安全衛生教育（担当：林業・木材製造業労働災害防止協会宮城県支部）
３　チェーンソーによる伐木等の業務に係る特別教育（担当：林業・木材製造業労働災害防止協会宮城県支部）